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路線価から土地評価額計算
「路線価」を基に、土地の評価額と実勢価格の目安を自動計算する営業支援ツールです。土地の奥行き、不整形、間口の広さといった個別の条件を「補正率」で反映させるため、画一的ではない、より現実に即した査定額をシミュレーションできます。さらに、実際の取引価格に近い価格も算出。お客様への価格説明や簡易査定の場面で、客観的な根拠として説得力を持たせることができます。
路線価から土地評価額計算
3つの補正と取引価格調整倍率
1. 奥行価格補正率
これは最も基本的な補正で、ほとんどの土地に適用されます。路線価は「標準的な奥行き」の土地を想定しているため、奥行きが長すぎたり、逆に狭すぎたりする土地は、この補正率で評価を調整します。なぜ使うのか: 奥行きは土地の使いやすさを大きく左右します。不自然に細長い土地や、奥行きがまったくない土地は、建物を建てる際に制約があるため、価値が下がります。
2. 不整形地補正率
土地が正方形や長方形ではなく、いびつな形(三角形やL字型など)をしている場合に使う補正です。なぜ使うのか: 不整形な土地は、利用できる部分が少なくなり、建物を効率よく配置するのが難しくなります。そのため、整形された土地に比べて価値が下がると見なされます。
3. 間口狭小補正率
道路に接している間口(道路に面した幅)が狭い場合に使う補正です。なぜ使うのか: 間口が狭いと、大きな建物を建てられなかったり、車の出入りが難しくなったりします。これにより利用価値が下がるため、補正が必要です。
取引価格調整倍率
路線価は相続税評価額の基準であり、実際の取引価格は一般的に路線価の1.2倍から1.5倍程度になると言われています。ここでは、その目安を計算します。
