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不動産見学(内見・内覧)で活用する共用部分見学チェックシートを無料ダウンロード!漏れなく確認して後悔なしに
不動産の購入は人生における大きな決断の一つです。 特に、見学は物件の良し悪しを判断する上で非常に重要なプロセスとなります。
「なんとなく良い感じ」という直感だけで決めてしまうと、実際に住み始めてから「こんなはずじゃなかった」と後悔しかねません。
理想の住まいを見つけるためには、事前の準備と丁寧なチェックが欠かせません。
物件見学時に確認すべき『共用部分』のチェックポイントについて、詳しく解説します。
この記事を読めば、見学の前に確認が必要な項目を網羅的に把握し、 後悔のない不動産選びができるようになるでしょう。
この記事では、経験豊富な不動産エージェントが作成した「共用部分見学チェックシート」が無料でダウンロード可能です。
共用部分見学チェックシートの無料ダウンロード
価格 | 無料 |
個人情報の登録 | 必要なし |
ファイル形式 | EXCEL、PDF |
マクロの使用 | なし |
EXCELシートの保護 | なし |
パスワード | あり(ボタン下に記載) |
カテゴリー | 見学、案内 |
今すぐ使える共用部分見学チェックシートをご用意しました。以下からダウンロードして、あなたの不動産見学、不動産の案内にお役立てください。
A4サイズ1枚となっています。
併せて、以下のチェックシートをご活用ください。チェックシートで漏れなく見学することでより良い不動産見学が行えます。
見学事前準備チェックシート
室内見学チェックシート
周辺環境見学チェックシート
共用部分見学チェックシート(A4縦1ページ)
A4サイズの縦1ページあります。
共用部分を見学する際に、チェックシートとして活用します。
共用部分見学チェックシート
パスワード:30476
共用部分見学チェックシート
パスワード:46158
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ダウンロード方法
オンラインストレージサービス「firestorage」のDownloadページに移動します。
登録及び、ログインなしにダウンロードは可能です。

ファイル名をクリックするとダウンロード開始されPC(パソコン)のダウンロードフォルダに保存されます。

テンプレートの使い方
- ダウンロードしたファイルを開きます。
- 開く際にボタン下にあるパスワードを入力してください。
- 各項目をお好みに応じて修正することが可能です。
- フォントやレイアウトを調整して、見やすいように整えます。
- 内容を変えない場合は、PDFをそのまま印刷してご活用ください。
1.スモエクはスポンサー広告で成り立っています。サイトを経由しない再配布の防止のため、EXCELを開く際に「パスワード」の入力が必要です。パスワードは、ダウンロードするページに記載しています。知人にテンプレートを紹介する際は、サイトからダウンロードするようにお伝えください。よろしくお願いいたします。
2.インターネットから入手したEXCELは、保護ビューの状態で開かれます。保護ビューのままでは入力することはできません。ファイルメニューに下に表示された「編集を有効にする」をクリックすることで、安全なサイトから入手したEXCELは、保護ビューを解除して入力ができるようになります。

3.意図しない改変(計算式の削除など)の防止のため、一部のEXCELに「シートの保護」をかけています。解除は行っていません。入力ができる範囲でご活用ください。有償で1シート5,000円+消費税で対応は可能です。メッセージでその旨お伝えください。
4.EXCELテンプレートは個人でスキマ時間に作成しています。テンプレートに不備が存在する可能性がございます。ご迷惑をおかけいたします。発見した際は、「お問い合わせ」よりご連絡いただけますと大変助かります。また、追加機能のご提案などございましたら、ぜひご連絡ください。開発の参考にいたします。よろしくお願いいたします。
当サイト内の情報、テンプレート使用における損害ついて一切責任は負えません。自己責任でご利用をお願い致します。
共用部分見学チェックポイント完全ガイド
はじめに
不動産購入を検討している皆さん、物件選びで重要なポイントの一つが「共用部分」の確認です。共用部分は、マンションやアパートの居住者全員が利用するスペースであり、日々の生活の質に大きく影響します。共用部分がきちんと管理されていれば、快適で安全な暮らしを送ることができますが、管理が行き届いていない場合は、様々な問題が発生する可能性があります。
この記事では、経験豊富な不動産エージェントが、共用部分の見学時に確認すべきポイントを詳しく解説します。これから不動産の購入を検討している方は、ぜひこの記事を参考にして、理想の住まいを見つけてください。さらに、見学時に活用できるチェックシートも無償で提供しますので、ぜひダウンロードして活用してください。
共用部分とは?
共用部分とは、マンションの居住者が共同で使用するスペースや設備のことを指します。
具体的には、以下の場所が該当します。
- エントランス
- ロビー
- エレベーター
- 階段
- 廊下
- ゴミ置き場
- 駐車場
- 駐輪場
- その他共用施設(キッズルーム、ゲストルーム、集会室など)
共用部分の管理は、管理組合や管理会社が行います。
これらのスペースは、日常生活において頻繁に利用するため、居住者の生活の質に直接影響を与えるだけでなく、物件全体の資産価値にも影響します。
共用部分確認の重要性
共用部分の状態は、マンション全体の印象を大きく左右するため、購入を検討する際には必ずチェックしておきましょう。
例えば、エントランスが清潔で美しく保たれていれば、居住者は気持ちよく出入りできますし、来訪者にも好印象を与えることができます。また、ゴミ置き場がきちんと整理整頓されていれば、悪臭や害虫の発生を防ぎ、衛生的な環境を保つことができます。
しかし、共用部分の管理が行き届いていない場合、以下のような問題が発生する可能性があります。
- 設備の劣化や建物の老朽化が早まる
- 防犯性が低下する
- 居住者間のトラブルが発生しやすくなる
- 見た目も悪く物件の資産価値が下がる
これらの問題を避けるためにも、共用部分の見学は非常に重要です。
きちんと清掃や修繕が行われているかを見れば、管理体制がしっかりしているかどうかの判断にもなるでしょう。
共用部分の状態をしっかりと確認することで、購入後の生活を具体的にイメージできますし、管理体制や居住者のマナーなども推測することができます。
エントランス — 毎日通る場所だからこそ重要
外観
エントランスは建物の「顔」であり、第一印象を左右する重要なポイントです。いわばマンションの顔であり、第一印象を決める重要なスペースです。
エントランスを入った瞬間に「素敵だな」と感じるか、「何か気になるな」と感じるか、自分の直感を信じてチェックしてみましょう。
フォルムのデザイン性や照明、植栽などに注目し、美しく保たれているかを確認しましょう。ドアの開閉がスムーズであるか、照明が十分な明るさを確保しているかなどもチェックしましょう。
スロープ
スロープの有無と状態を確認し、車椅子やベビーカーでの利用がしやすいかをチェックしましょう。高齢者や足腰の不自由な人など、段差の移動が困難な人にとって、スロープは不可欠な移動手段です。
スロープの確認ポイント:
- 適切な勾配:
- 勾配が急すぎると、車椅子やベビーカーの利用が困難になり、転倒のリスクも高まります。
- 十分な幅:
- 車椅子やベビーカーが安全に通れる十分な幅があるか確認しましょう。
- 材質:
- 雨天時でも滑りにくい材質が使用されているか確認しましょう。
- 手すり:
- 高齢者や子どもでも握りやすい適切な高さと強度の手すりが設置されているか確認しましょう。
車寄せ
車寄せは、雨天時でも濡れずに乗り降りができ、重い荷物の積み下ろしがスムーズにできる便利な施設です。家族の送迎や高齢者・小さなお子様の移動負担を軽減し、来客やタクシー・宅配便の応対、緊急車両の寄り付きや引っ越し作業も容易になります。また、マンションの資産価値と生活の質を向上させる効果も期待できます。
車寄せの確認ポイント:
- 広さ:
- 車が余裕を持って停車できる広さがあるか
- ドアを十分に開けられる乗降スペースがあるか
- 安全性:
- 雨天時に濡れずに乗り降りできるか
- 平坦で安全な舗装状態であるか
- 夜間でも明るく安全に利用できる照明設備があるか
- 高齢者や車椅子利用者にとって安全な段差設計であるか
- 利便性:
- タクシーや宅配車両の利用がしやすいか
- 一時停車や荷物の積み下ろしに関する使用ルールが明確であるか
- 管理状態:
- 清掃が行き届いているか
- 外観:
- 建物全体のデザインと調和しているか
オートロック
オートロックは、防犯性を高めるための重要な設備です。現代のマンションではほぼ標準装備となっていますが、その仕様や使い勝手には大きな差があります。オートロックは不審者の侵入を防ぐだけでなく、居住者以外のセールスや勧誘も抑制する効果があり、安全な暮らしを守るために重要な要素です。
オートロックの確認ポイント:
- 施錠方式:
- カードキー、暗証番号式、スマートフォン連動、生体認証など、どのタイプを採用しているか確認しましょう。
- 解除方法:
- 室内からの解除方法やセンサーによる解除などの仕組みを確認しましょう。
- 24時間対応かどうか、夜間のオートロック解除方法も確認すると安心です。
- セキュリティ体制:
- TVカメラ付きかどうか、2重ロックなどの種類を確認しましょう。
- 各階にもオートロック機能があるかどうかも重要です。高級マンションでは、フロアごとにセキュリティが設けられていることもあります。
- 故障した場合の対応やセキュリティ対策などを確認しておきましょう。
- 動作確認:
- マンション見学時には、オートロックの動作確認を行い、きちんと機能しているかを確認することが大切です。
防犯カメラ
防犯カメラは、犯罪の抑止や証拠映像の記録に役立つ重要な防犯設備です。防犯対策がしっかりとされているかどうかを見極めるために、以下の点を確認しましょう。
防犯カメラの確認ポイント:
- 設置場所: エントランス、エレベーター、駐車場、駐輪場など、要所に防犯カメラが設置されているか確認しましょう。適切な場所に十分な台数が設置されているか確認しましょう。
- 録画時間と保存場所: 24時間録画されているのか、映像はどこに保存されるか、保存期間はどれくらいかも確認すると良いでしょう。
- モニタリング: 誰がカメラの映像を確認しているのか、管理体制も確認しましょう。
ポスト
マンションのポストを見ることで、セキュリティ対策、郵便物の受け取りやすさ、管理体制といった、日々の生活の質に関わる重要な情報を把握することができます。
ポストの確認ポイント:
- 不正開封防止機能:
- 二重ロックやダイヤル式ロックなど、不正開封を防止する機能があるか確認しましょう。
- 防犯カメラの設置:
- ポスト周辺に防犯カメラが設置されているか確認しましょう。これにより、犯罪の抑止効果が期待できます。
- サイズと取り出しやすさ:
- 角形2号(A4用紙が折らずに入るサイズ)が無理なく入るサイズで、取り出しやすい高さに設置されているか、開閉がスムーズにできるか確認しましょう。
- 郵便物の保護:
- 郵便物が雨や雪で濡れない構造になっているか、外から中身が見えない構造になっているか確認しましょう。
- 整頓状況と清潔さ:
- ポスト周辺や内部が清潔に保たれていて整然と並んでいるか確認しましょう。破損や老朽化が見られないか確認しましょう。乱雑な場合は、管理が行き届いていない可能性があります。
掲示板
マンション見学時に掲示板を見ることで、以下の情報を得ることができます。
掲示板の確認ポイント:
- 管理状況:
- 掲示物の整理整頓状況から、管理の行き届き具合がわかります。
- 掲示物の更新頻度から、管理組合の活動状況がわかります。
- 掲示物の内容(管理状況、イベント情報など)から、マンションの管理体制や住民の意識がわかります。
- 居住者のコミュニティ意識:
- イベント情報や住民間の交流に関する掲示物から、コミュニティの活発さがわかります。
- 注意喚起の内容から、居住者のマナーや意識レベルがわかります。
- マンションの雰囲気:
- 掲示物の種類や内容から、マンション全体の雰囲気を推測できます。
- 郵便物やチラシの整理状況から、住民の意識レベルがわかります。
これらのポイントを総合的に確認することで、マンションの管理状況や居住者の雰囲気を把握し、住み心地を判断する材料になります。
宅配ボックス
宅配ボックスは、不在時に荷物を受け取ることができる便利な設備です。特に、インターネット通販を頻繁に利用する人や、仕事で帰宅時間が不規則な人にとっては、非常に重宝するでしょう。
宅配ボックスの有無に加えて、以下の点も確認しておきましょう。
宅配ボックスの確認ポイント:
- 数と大きさ:
- 共働き世帯やネット通販利用者が多い場合、十分な数と大きさがあるか確認しましょう。
- 空き状況:
- 見学時に空き状況を確認し、利用頻度が高い場合に空きがないといったことがないか確認しましょう。
- 宅配業者の対応状況:
- 特定の業者のみ対応といった制限がないか確認しましょう。
- 使いやすさ:
- 操作パネルの使いやすさや、荷物の取り出しやすさも確認しておくと良いでしょう。
- セキュリティ:
- 暗証番号やカードキーなど、セキュリティ対策がしっかりしているか確認しましょう。
管理人
管理人の有無や常駐・巡回の頻度、24時間管理やコンシェルジュサービスの有無を確認します。管理人の勤務形態によって、セキュリティレベルやサービスの質が大きく変わります。常駐型なら対応の速さが魅力ですが、コストも高めです。
管理人の確認ポイント:
管理体制の確認
- 管理人の有無:
- そもそも管理人がいるのかどうかを確認しましょう。
- 勤務形態:
- 常駐か、巡回か。
- 勤務時間帯。
- 24時間管理かどうか。
- コンシェルジュサービスの有無:
- コンシェルジュサービスがある場合は、サービス内容と時間を。
- 受付業務:
- 来訪者や宅配便の対応状況。
- 居住者の問い合わせ対応。
- 巡回:
- 防犯カメラの監視や巡回頻度。
- 夜間の巡回状況。
- 居住者対応:
- 居住者からの相談や苦情への対応状況。
- 管理人室の有無:
- 管理人室の場所や設備。
- 緊急時の連絡体制:
- 夜間や休日の連絡体制。
- 管理会社の確認:
- 管理会社の管理体制や実績を確認。
- セキュリティシステム:
- 警備会社の契約: 24時間体制のセキュリティシステムが導入されているか確認しましょう。
- 緊急通報システム: 非常時の通報システムの有無と、その対応体制も重要です。
ロビー
居住者の交流や来客時の印象を左右する重要な共有スペースであり、その広さや清潔感、設備の充実度を確認することで、居住者の快適さや管理体制の良さを判断することができます。
ロビーの確認ポイント:
- 広さ:
- 十分な広さがあるか確認しましょう。
- 開放感があり、ゆったりと過ごせる空間か確認しましょう。
- 清潔感:
- 清掃が行き届いているか確認しましょう。
- 照明は明るく、雰囲気が良いか確認しましょう。
- 季節に合わせた装飾などがされているか確認しましょう。
- 座席・テーブル:
- 来客時の待合場所として使えるか確認しましょう。
- ラウンジや座席、テーブルの状態や清潔さを確認しましょう。
- AED設置:
- 緊急時に対応できる設備があるか確認しましょう。
- 設置場所や使用方法を確認しておきましょう。
- 雰囲気:
- ロビー全体の雰囲気が、自分の好みに合っているか確認しましょう。
- 管理体制:
- ロビーの清潔さや整理整頓状況から、管理体制の良さを確認しましょう。
共用トイレ
共用トイレの清潔さは、マンション全体の管理状態を反映します。また、設置場所や使いやすさは、居住者や来訪者の利便性に関わります。これらのポイントを確認することで、マンションの管理体制や居住者の快適性を判断できます。
共用トイレの確認ポイント:
- 清掃状況:
- 常に清潔に保たれているか確認しましょう。
- 利用者が多い場合でも清潔さが保たれているか確認しましょう。
- 備品の補充:
- トイレットペーパーやハンドソープなどが十分に補充されているか確認しましょう。
- 換気と照明:
- 換気は十分か、照明は明るいか確認しましょう。
- 設置場所:
- ロビーやエントランス近くなど、利用しやすい場所に設置されているか確認しましょう。
建物全体チェック — マンションの第一印象と構造
外観
建物の外観は、第一印象を決定づける重要な要素であり、その形状や整備状況は、居住者の印象や物件の価値に大きく影響を与えます。
外観の確認ポイント:
- デザインと色彩:
- 建物のデザインや色彩が周囲の環境と調和しているか。
- 自分の好みに合ったデザインか。
- 外壁の素材と状態:
- 外壁の素材が耐久性に優れているか。
- 外壁に汚れ、ひび割れ、落書きなどがないか。
- 植栽と照明:
- 建物の周りの植栽が手入れされているか。
- 夜間の照明が十分か。
- 建物のフォルム:
- 建物の形状が日当たりや風通しに影響しないか。
- 複雑な形状で死角が多いなど、防犯上の懸念はないか。
- 侵入経路:
- 建物への侵入経路が適切に制限されているか、不審者が侵入しやすい場所はないか確認しましょう。
- ピロティ:
- 一階部分が駐車場などになっているピロティ構造は、地震に弱いことがあります。また、防犯面でも注意が必要です。
- 清潔感:
- エントランス周りやゴミ置き場等の共用部分が清潔に保たれているか。
- 周辺環境:
- 周辺の建物との距離や日当たり、風通しを確認。
- 騒音や振動など、周辺環境による影響がないか確認。
エレベーター 毎日使う縦の移動手段
マンションのエレベーター見学は、日々の移動の快適性や安全性、そしてマンション全体の管理体制を把握するために不可欠です。
エレベータの確認ポイント:
- 台数:
- 住戸数に対して適切な台数が設置されているか確認しましょう。
- 一般的に40〜50戸に1台が目安です。
- 混み具合:
- 時間帯別に、エレベーターの混み具合を確認することをおすすめします。
- 特に高層階に住む場合は、エレベーターの待ち時間が長くなると、毎日の通勤や外出がストレスになる可能性があります。
- 速度:
- エレベーターの速さは適切か確認しましょう。
- 高層階の場合、特に重要です。
- 非停止階の有無:
- セキュリティ向上のため、特定の階には停止しないエレベーターもあります。
- 非停止階がある場合は、その階数や理由などを確認しておきましょう。
- 動作状況:
- スムーズに動作するか、異音はないか確認しましょう。
- 防犯カメラ設置:
- エレベーター内の安全のために、防犯カメラが設置されているか確認しましょう。
- 緊急時の連絡手段:
- エレベーター内に緊急時の連絡手段はあるか確認しましょう。
- 点検状況:
- エレベーターは定期的に点検されているか確認しましょう。
- 防災対応:
- 地震時の自動運転停止や、停電時の対応システムが整っているかも重要です。
- 広さ:
- ベビーカーや車椅子、大型の荷物も余裕を持って乗れるサイズかどうか。
- 清潔感:
- 内装の質や手入れの状態、内部が清潔に保
廊下— 移動空間の快適性
マンションの廊下は居住者が日常的に利用する共用部分です。安全性と快適性を確認しておきましょう。
廊下の確認ポイント:
- 照明:
- 廊下の明るさは十分か確認しましょう。
- センサー式の照明が設置されているか確認しましょう。夜間の移動も安心です。
- 手すり:
- 高齢者や小さなお子様が安全に通行できるよう、手すりが設置されているか確認しましょう。
- 私物の放置:
- 廊下に私物が放置されていないか確認しましょう。管理規約の運用状況が分かります。
- 私物の放置は、通行の妨げになるだけでなく、火災時の避難経路を塞ぐ可能性もあります。
- 屋根:
- 外廊下の場合、雨や雪を避けるための屋根があるか確認しましょう。
- 清潔感:
- 廊下が清潔に保たれているか確認しましょう。
- 床の素材:
- 滑りにくい素材が使われているか確認しましょう。特に雨の日は滑りやすくなるため、注意が必要です。
これらのポイントを総合的に確認することで、廊下や階段が安全で快適な空間かどうかを判断できます。
階段 — 緊急時の重要な避難経路
階段は日常の移動手段としても重要であり、特にエレベーターが利用できない状況では非常に役立ちます。緊急時には階段が避難ルートとして利用されるため、その安全性やアクセスしやすさを確認することが大切です。
階段の確認ポイント:
- 照明:
- 明るさは十分か確認しましょう。
- 停電時の非常灯が設置されているか、点灯するか確認しましょう。
- センサー式の照明が設置されているか確認しましょう。
- 手すり:
- しっかりした手すりが設置されていて安定しているか、ぐらつきがないか確認しましょう。
- 階段の幅と勾配:
- 階段の幅は十分に確保されているか確認しましょう。
- 勾配は急すぎないか確認しましょう。
- 私物の放置:
- 階段や踊り場に私物が放置されていないか確認しましょう。
- 私物の放置は、通行の妨げになるだけでなく、災害時の避難経路を塞ぐ可能性もあります。
- 屋根:
- 外階段の場合、雨や雪を避けるための屋根があるか確認しましょう。
- 清掃状態:
- 階段や踊り場が清潔に保たれているか確認しましょう。
- 階段の材質:
- 階段の材質は滑りにくい素材か確認しましょう。特に雨天時は滑りやすくなるため、注意が必要です。
トランクルーム— 収納スペースの確保
トランクルームの有無や広さを確認します。特に物が多い家庭にとっては、トランクルームの有無が重要なポイントです。
トランクルームの確認ポイント:
- 場所: 建物内のどこに位置しているか確認しましょう。
- サイズと数: どの程度のスペースが確保できるのか、また全住戸分あるのかどうかも確認しましょう。
- 有料・無料: 無料か有料か確認しましょう。有料の場合は、月額いくらかかるのか確認しましょう。
防災備蓄庫
防災備蓄庫があると災害時に物流やライフラインが復旧するまでの間、生活に必要な物資を確保し、住民の安全と健康を守ることができます。
備蓄品の充実度(種類、量、賞味期限)、保管環境(場所、方法)、管理体制(規約、点検、施錠)、その他(場所、リスト)の4つの観点から、居住者数に対して必要な備蓄品が適切に管理されているか、安心して災害に備えられるかを総合的に確認しましょう。
光回線— 現代生活に欠かせないインフラ
光回線の確認ポイント:
- 導入の有無:
- マンション全体で光回線が導入されているか確認しましょう。一括契約の場合、月額料金や契約プロバイダを確認しましょう。
- プロバイダの種類:
- 利用可能なプロバイダを確認しましょう。プロバイダによって回線速度が違ってきますので複数から選べると有利です。
- ケーブルテレビ:
- ケーブルテレビが導入されているか確認しましょう。導入されている場合、どのようなチャンネルが視聴可能か、オプションサービスの有無も確認しましょう対応状況: ケーブルテレビが導入されているか確認しましょう。
- BS・110度CS共同アンテナ
- マンションによっては共同アンテナが設置されている場合があります。個別にアンテナを設置してなくて済むためとても便利です。
アルコープ
玄関前にアルコープ(くぼみ)があると、プライバシーが確保しやすくなります。玄関先での荷物の受け取りや置き場として利用できます。アルコープに門が付いている場合、防犯性を高めることができます。室内が廊下から見えにくくなります。
集会室・会議室
集会室や会議室の有無を確認します。マンション内でのコミュニティ活動や会議などで利用できるかをチェックします。
ゴミ置き場 — 毎日使う場所だからこそ重要
ゴミ置き場の状態は物件の管理状況や住民のルール遵守度を反映し、住み心地や物件の価値に大きな影響を与えます。日常生活において重要なスペースです。利便性も含めて確認しましょう。
ゴミ置き場の確認ポイント:
1. ゴミ出しの利便性
- 24時間ゴミ出し可能かどうか
- 各階にゴミ置き場が設置されているか
- ゴミ置き場の施錠の有無
- ゴミ出しの動線(自宅からゴミ置き場までの距離や経路)
2. ゴミ置き場の状態
- 広さ:ゴミを出すのに十分なスペースがあるか
- 清潔感:ゴミが散乱していないか、清掃が行き届いているか
- 整理整頓:ゴミが分別ルールに従って整理されているか
- 臭気:悪臭が発生していないか、特に夏場の臭い対策がされているか
- 防虫・防鳥対策:カラス対策などの設備が整っているか
3. ゴミ出しのルール
- ゴミの分別方法や収集日の掲示があるか
- 粗大ゴミの出し方など、特別なルールがないか
4. その他
- ゴミ置き場の換気状況
- ゴミ収集車の停車場所や時間帯
見学時のチェックポイント
- 実際にゴミ置き場に足を運び、上記のポイントを自分の目で確認しましょう。
- 特に臭気は、時間帯や季節によって異なる場合があります。複数の時間帯に見学できると、より詳しい状況を把握できます。
- 管理人にゴミ出しのルールや清掃頻度などを質問してみましょう。
ゴミ置き場は、毎日の生活に密接に関わる場所です。見学時には、上記を参考に、ご自身のライフスタイルに合ったゴミ置き場かどうかをしっかり確認しましょう。
駐車場
駐車場は、日々の利便性や維持費に大きく影響するため、種類、空き状況、寸法、安全性、管理状況などを入居前に確認することが重要です。
1. 駐車場の種類と空き状況
- 形式: 平置き、機械式、タワー式など、どのタイプの駐車場か確認しましょう。
- それぞれの種類によって、使い勝手や維持費が異なります。
- 空き状況: 月極駐車場の台数、空き待ち状況などを確認しましょう。
- 駐車場の利用料金
- 月額料金だけでなく、管理費や修繕積立金も確認しましょう。
2. 駐車スペースの寸法と形状
- 車高制限: 特に機械式の場合、SUVやミニバンが入るかどうか確認が必要です。
- 所有している車のサイズと合っているか確認しましょう。
- 車の出し入れがしやすい広さであるか、屋根が付いているかどうかなども重要なポイントです。
- 駐車スペースの形状
- 切り返しがしやすいか、ドアの開閉に支障がないかなどを確認しましょう。
3. 駐車場の安全性と管理状況
- 照明設備:夜間でも明るく、安全に駐車できるか
- 防犯カメラの設置状況:防犯対策がしっかりしているか
- 管理体制:清掃やメンテナンスが適切に行われているか
- 歩行者通路の安全性:歩行者が安全に通行できるスペースが確保されているか
4. 駐車場の利便性
- 自宅からの距離:駐車場からドアまでの距離や経路
- 出入りのしやすさ:車の出し入れがスムーズにできるか
- 周辺の道路状況:駐車場周辺の道路が狭くないか、交通量が多くないか
- 屋根:屋根付きかどうか、雨や雪の影響を受けにくいか。
5. その他
- 洗車スペース 洗車スペースの有無や利用方法を確認します。特に車をよく使う家庭にとっては重要なポイントです。
- 車寄せスペースの有無:荷物の積み下ろしがしやすいか
- 電気自動車充電設備 EV充電器: 電気自動車用の充電設備があるか確認しましょう。将来的な需要増加が見込まれます。EV充電器:電気自動車用の充電器が設置されているか。電気自動車をお持ちの場合は、EV充電器の有無も確認しておきましょう。
- コインパーキング・カーシェア コインパーキングやカーシェアの有無を確認しましょう。来客が多い場合や自分の車を持たない場合に便利です。
駐輪場
駐輪場とバイク置場を見学する際には、スペースの広さや空き状況、料金体系、利用可能な自転車やバイクのサイズ、駐輪方法(平面式や二段式など)、騒音問題やトラブルの可能性、駐輪場の管理ルールなどを確認することが重要です。
駐輪場
- 台数と広さ
- 世帯当たりの台数:一世帯で何台まで駐輪できるか確認しましょう。
- 広さ:自転車の出し入れがしやすい広さであるか、子供用自転車や電動アシスト自転車なども置けるスペースがあるかを確認しましょう。
- 台数:駐輪場の台数や、空き状況などを確認しましょう。
- 自転車の種類によっては、駐輪できない場合があるので、事前に確認しておきましょう。
- 屋根とセキュリティ
- 屋根:雨や雪から自転車を守る屋根があるかどうかを確認しましょう。
- セキュリティ:盗難防止のための施錠システムや防犯カメラの有無も確認しましょう。
- その他
- シェアサイクル:シェアサイクルの有無や利用方法を確認します。自転車を持っていない場合でも便利です。
バイク置場
- 台数と大きさ
- 数と大きさ:バイクを所有している、または将来購入予定がある場合は必須のチェックポイントです。
- 台数: バイク置き場の台数や、空き状況などを確認しましょう。
- バイクの種類によっては、駐車できない場合があるので、事前に確認しておきましょう。
- 屋根
- 屋根の有無:雨風からバイクを守る屋根があるか確認しましょう。
見学時のチェックポイント
- 実際に駐輪場やバイク置場に足を運び、上記のポイントを自分の目で確認しましょう。
- 自転車やバイクの出し入れをシミュレーションしてみましょう。
- 管理人に駐輪場やバイク置場の利用ルールや空き状況などを質問してみましょう。
駐輪場とバイク置場は、毎日の生活に密接に関わる場所です。見学時には、上記を参考に、ご自身のライフスタイルに合った駐輪場とバイク置場かどうかをしっかり確認しましょう。
共用施設 — マンションの付加価値を高める設備
マンションの共用施設や敷地内施設を見学する際に確認すべきポイントと、それが便利な理由を以下にまとめます。
- 集会室・会議室
- 便利な理由: 仕事や趣味のサークル活動に利用でき、住民間の交流を促進します。
- 確認ポイント: 広さ、設備、予約方法、利用料金
- 体育館・ジム・サウナ・温泉
- 便利な理由: 手軽に運動やリラクゼーションができ、健康維持に役立ちます。
- 確認ポイント: 利用料金、営業時間、混雑状況
- キッズルーム・託児所
- 便利な理由: 子育て世帯に特に便利で、子どもの安全な遊び場を提供します。
- 確認ポイント: 利用料金、対象年齢、利用時間
- ゲストルーム
- 便利な理由: 来客時に利用でき、自宅に通さずに済む便利なスペースです。
- 確認ポイント: 広さ、設備、利用料金、予約状況
- パーティールーム
- 便利な理由: 家族や友人とのイベントに利用でき、騒音問題を解消します。
- 確認ポイント: 広さ、設備、利用料金、予約状況
- ライブラリ・ワークスペース
- 便利な理由: 在宅勤務や勉強に利用でき、集中力を高める環境を提供します。
- 確認ポイント: 広さ、設備、利用料金、利用時間
- コインランドリー
- 便利な理由: 大型洗濯機や乾燥機を利用でき、洗濯物の効率化に役立ちます。
- 確認ポイント: 台数、利用料金、営業時間
- カフェ・自販機・コンビニ
- 便利な理由: 日常の買い物や食事が手軽にでき、生活の利便性を高めます。
- 確認ポイント: 営業時間、品揃え、価格
- スカイラウンジ
- 便利な理由: 特別な日や来客時に利用でき、眺望を楽しむことができます。
- 確認ポイント: 営業時間、利用料金、眺望
- シアタールーム
- 便利な理由: 映画鑑賞などができ、娯楽を提供します。
- 確認ポイント: 設備、利用料金、予約状況
- 敷地内公園・BBQスペース
- 便利な理由: 子どもが安全に遊べる環境を提供し、アウトドア活動が楽しめます。
- 確認ポイント: 広さ、設備、利用規則
- シェアサイクル
- 便利な理由: 自転車を所有せずに利用でき、環境に優しい移動手段を提供します。
- 確認ポイント: 利用料金、台数、利用方法
- 洗車スペース
- 便利な理由: 車の手入れが手軽にでき、車の状態を維持できます。
- 確認ポイント: 利用料金、設備、利用時間
- コインパーキング
- 便利な理由: 来客用の駐車スペースとして利用でき、訪問者に便利です。
- 確認ポイント: 料金、台数、利用時間
- カーシェア
- 便利な理由: 短時間の利用に適しており、自家用車を持たない方に便利です。
- 確認ポイント: 利用料金、車種、利用方法
これらの施設は、マンションの生活の質を向上させ、住民同士の交流を促進する役割を果たします。また、マンションの資産価値を高める要因ともなります。また便利になる反面、セキュリティ問題、利用時間や予約のトラブル、騒音問題、管理費等の増加、施設の老朽化、利用率の低さなどが存在します。
まとめ
共用部分に関しては、見学ではわからないこともあるため、以下の点も大切です。
居住者に話を聞く
居住者に話を聞くことができれば、共用部分の利用状況や管理体制について、より詳しい情報を得ることができます。ただし、居住者のプライバシーに配慮し、失礼のないように質問しましょう。
管理会社に質問する
管理会社に質問することで、共用部分の管理体制や修繕計画などについて、より詳しい情報を得ることができます。気になる点は遠慮なく質問しましょう。
共用部分の見学は、物件選びにおいて非常に重要なプロセスです。共用部分の状態や設備は、生活の快適さに直結するため、しっかりと確認することが必要です。室内の間取りや設備も重要ですが、共用部分の状態がマンション生活の質や将来の資産価値を大きく左右することを忘れないでください。
この記事で紹介したチェックポイントを参考に、見学時にしっかりと確認を行い、理想の物件を見つけてください。見学時に活用できるチェックリストを無料でダウンロードできます。ぜひご活用いただき、見落としがないよう、より良い住まい探しにお役立てください。
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