不動産を売却して得たお金がそのまま手元に残るわけではありません。
購入時に発生した諸経費が、売却時にもかかってきます。
建物の解体や、仲介手数料等の諸経費、
住宅ローンがある場合は、抵当権を抹消しないといけませんので残債の一括返済費用、
売却利益が出た場合は、譲渡税(所得税と住民税)を納めなければいけません。
これらを売却代金から差し引いた残りが手取り額となります。
譲渡税は居住用財産か非居住用財産かによって税額控除が大きく変わります。
譲渡税の計算は、概算にとどめ、正確な数値は税理士に相談して入力してください。
売却前に、譲渡収入金額のうち、どれだけの金額が手元に残るか、
査定時にしっかりと税引き後手取り額を計算して、お客様に提示しましょう。
売却手取額計算書は、売却査定時に役立てば幸いです。
2019円2月19日 軽微な変更
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修正履歴
2017年3月24日 概算取得費の計算式を修正。
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